反省会はするべきである
次の予定まで時間が空いたので、
図書館にきてみました。
高校生のころよく来ていた図書館で、わたしは帰宅部だったので、放課後は暇で、よく部活終わりまで友達を待っていて、その時間に利用してた。
好きな男の子が図書館の方向へ帰っていたので、その人の部活が終わるごろの時間に、図書館から帰るのが目的で、図書館にこもったからと言って本をそんなに読むわけでもなく、書架を眺めて、短編集をとってきて、1話読んだら飽きるような、そんな読書体験。
今日も、ほんとうに平日?というくらい人がいて、図書館ってすごいのだなあと思いました。
わたしは単純で感化されやすい人間なので、今一番仲の良い男の人が本をよく読むので、最近また本をよく読むようになった。
高校生のころ、読書に対する態度がそんなふうだったわたしも、本をよく読んでいた時期があって、それは仲が良い友達が本をとてもよく読んでいたからです。
彼女の彼氏さんとの関係がわたしの理想にとても近かったから、わたしはなんとなく彼女に憧れていたし、彼女はなんとなく友達というものに対してクールな面があって、わたしは彼女がクールに離れていくのが怖くて、少しでも近くにいて同じものを感じたかったので、本を読んだりしてみていた。
恋かよ。
先ほどまでは友達とランチをとっていました。図書館の近くのお店で。
わたしはお魚とかササミみたいなあっさりとした主菜にいくつか小鉢とお漬物がついて、ごはんは五穀米で、でもなぜかそこまでしてデザートは黒ゴマのタルトみたいな洋物を出してくるようなカフェだったりごはんやさんが好きです。
ごはんがとてもわたしの理想どおりで、とてもとても美味しかった。それから近くの雑貨やさんで安いリングを買いました。
指輪は時々つけます。
すぐものをなくすから、指輪は本当に安いものしかつけない。290円とか、450円とかみたいな、少し力を入れたらぐにゅっと曲がってしまうようなやつ。
今日買ったのはなんと150円。失くしてもなんの異存もないので、こういう指輪をつけて、指輪をつけているんだ、という気分に浸ることが目的。
こんなこと書いてるとゆるふわ大学生女子みたい。そういうことを目指しながら、でもなれない。大学生っぽさ全開の、夏休みです。
昨日、その、本が好きな男の子に、初めて好きといわれた。あ、今日の朝か。今日の朝。返事が返ってきていた。
変な関係で。
付き合うというところにわたしは踏み込めない。前にお付き合いしていた人とのことが、まだ、上手く、整理できていないし。
身辺整理、だいじ。
本の男の子は、わたしのことを、好きになってくれないと思っていたので、わたしも急いで身辺整理したりせずに、ゆっくりと、わたしも前の彼氏さんも楽な方法でと思って、ゆっくりと離れていく最中だったので。
でも、その本の男の子と仲良くしているのも事実で、本当は罪悪感もある。でも楽でもある。よくわかりません。
昨日は、その男の子に、形から入る方がいいのか?と、聞かれたけれど、需要と供給が合わないあいだは、わたしは今のままがいいと言いました。
要するに、つまり、わたしは、前の人がじょうずにわたしから抜け出して、わたしも前の彼からじょうずに抜け出して、本の男の子がわたしを好きになってから、(もしくはこのまま付き合えばほぼ確定で好きになっていただける心持ちになってから)お付き合いをしたかったので、今のままでは、どちらにも誠実でないし、また、わたしもきっと傷つくだろうと思ったので。
夏に会う約束が、いくつかあるので。はっきりしたほうがよいと思ったのだと思います。
わたしは、もしかしたら離れていくかもしれないことに、自ら寄っていくような勇気は、持ち合わせていなかったので。
ふんわりと、話し合って、やめました。
断られると思っていなかったのかな。
だから離れていくと思って怖くなったのかも。
好きになってもらえないと思っていた、と伝えたので、それで言ってみたのかもしれない。
でも、言ったから事実になるわけでなく、彼の好きはわたしの欲しい好きではないし、53%くらい、嘘なんだろうなと思います。
あのひとにとって、わたしは友達領域のなかで、いちばん手が届きやすくて、かんたんにやらせてくれそうな女の子。たぶんそれだけ。
タイトルの反省会については、書きたいことがあったのだけど、どうでもいいことで割と長くなってしまったので、それはまたこんど。
今日も良い天気です。